振り返り2023

孤独のグルメを見ながら、これを書いています。今年はミニがいないな、と思ったのですが、よく見たら「わ」ナンバーでした。北海道は船で運べますが、沖縄だと限界があるんでしたね。そういえば、知人で色々な場所を巡ってる人も、沖縄はまだ行ったことがないと聞きました。理由は色々あるでしょうが、行くためにハードルがあることをぼんやりと思い出させられます。

今年は動きの少ない年になりました。自分からやる活動もそうですし、労働もそんな感じです。買い物も少し抑えまして、ロータリーミキサーとroyal phantomとアトマイザーをいくつかとartisan keycapを何個かとTGRのキーボード、DAPにfitearのCIEMを買いました。致命傷で済んでよかったね。あと、TB303などのハードシンセに興味があって困っていたのですが、それはPhoscyon 2を買って満足しています(まともに使っていません)。Syntaktも興味はありますが、そのまま買わないような気がしています。楽器の類はなにより、学習コストをかけないと人並みにならないところが難儀ですね。別の知人も楽器で難儀していたな、と遠い目をしてしまいます。

成長、というと意識が高すぎて言葉としても扱いづらいですが、ちょっと隠居しすぎて自分のできることがただ少なくなってしまったような、そんな感触があります。極端に言うなら生きてる実感というやつでしょうか。自分が何をしたか、という意識が希薄になってしまう生活をしていたな、と思います。記録を見返してみると、ある程度外出はしていたんですけれども。
結局のところ、生産というものを何かしらしないといけないのかもしれません。あるいは、全力と言えるぐらい、パワーを込めて物事に取り組むべきなのでしょう。

……などと書いていると、それはどちらかではなく両方です、と告げる顔が浮かんできます。真面目にやれということです。
自分に優しく、ということでやってきて、それが達成されたことは間違いありません。それで満足できるのか、が本当に考えるべき点になるのでしょう。